SHITAJI

← メディア

古いURLを新しいURLへStudioの301転送リダイレクトページ
2026-10-02Studioの使い方約7分で読めます

Studioのリダイレクトページで301転送を設定する手順——できること・できないこと・注意点

ページのURLを変えたあと、古いURLのリンクやブックマークを開いた人は、「見つかりません」の画面にたどり着いてしまいます。これを防ぐのが、古いURLから新しいURLへ自動で案内する「リダイレクト(転送)」です。

この記事では、Studioの「リダイレクトページ」を使った301転送の設定手順と、できること・できないこと、つまずきやすい点を、公式ヘルプにもとづいて整理します。URLを変える前に確認したいことはノーコードサイトのURLを後から変えると何が起きるか——変更前に確認したいことにまとめています。

301転送とは——引っ越しの「転送届」

引っ越しのときに郵便局へ出す転送届は、旧住所あての郵便を新住所へ届け直してくれます。301転送は、これと同じ役割のウェブ版です。古いURLにアクセスした人を、新しいURLへ自動で移動させます。「301」は「恒久的に引っ越しました」という意味の番号で、検索エンジンにも、引っ越し先が伝わります。

注意公式ヘルプによると、リダイレクトページを使えるのはBusinessプラン以上です(旧プランでは全プランが対象)。利用前に、契約中のプランを確認してください。

設定の手順

リダイレクトは、通常のページとは別の「リダイレクト」というタイプのページとして作ります。公式ヘルプの流れを、1つの操作ごとに分けると次のとおりです。

  1. 転送元にしたいパス(古いURLの、ドメインより後ろの部分)を、いま別のページが使っていないか確認する。使っていれば、そのページのパスを変えるか、削除する
  2. ページパネルの「ページ」見出しの右にある「+」を押して、「ページを追加」のメニューを開く
  3. 一覧のいちばん下にある「リダイレクト」を選ぶ
  4. 「パス」の欄に、転送元のパスを入力する
  5. 転送先のURLを入力する欄に、新しいURLを入力して保存する
  6. すでに公開しているサイトでは、公開パネルからサイトを更新する
  7. 公開後、古いURLを実際にブラウザで開いて、新しいURLへ移動することを確かめる
Studioの「ページを追加」メニュー。ページ・モーダル・動的ページ・動的モーダル・検索ページ・404ページ・パスワードページ・リダイレクトの8つの選択肢が並び、リダイレクトは一覧のいちばん下にある
実際の「ページを追加」メニュー(手順2・3)。「リダイレクト」は一覧のいちばん下にある。
注意「リダイレクト」は、ページを追加するときにだけ選べます。あとから、通常のページなど別のタイプに変えることはできません(公式ヘルプのページタイプ一覧より)。

パスと転送先の書き方

入力する欄入れるもの例
パス転送元。このプロジェクトでつないでいるドメインの中のパス/old-service
転送先のURL転送先のURL。公式ヘルプの案内では、Studio内のページも外部サイトも指定できるhttps://example.com/new-service

できないことと、使えない記号

できないこと理由・対処
別のドメインからの転送転送元に指定できるのは、このプロジェクトに接続しているドメインの中のパスだけ
すでに使われているパスの転送元への指定同じプロジェクトの中で、ほかのページやモーダルが使っているパスは指定できない。先にそのページのパスを変えるか、削除する
CMS記事のURLを変えたときの転送公式ヘルプに、別の記事「CMS記事のリダイレクト設定をしたい」がある。そちらを確認する

また、2026年6月11日以降、パスには次の記号を新しく登録できません。「: ; % @ , # * = ~ < > { } + & $ ? ( ) . \ | ^ [ ] ' " `」。ただし、「.html」または「.htm」で終わるパスは例外として登録できます。古いサイトのURLに記号が含まれている場合は、先にここを確認しておきましょう。

よくある質問

質問答え
古いURLを開いても、新しいURLに移動しません。サイトを更新(公開)したかを確認する。そのうえで、パスの綴りが古いURLと完全に同じか、同じパスのページが別に残っていないかを確かめる。
転送を作らなかった古いURLは、どうなりますか?存在しないURLとして扱われる。あらかじめStudioで404ページを設定する基本——存在しないURLからの離脱を防ぐを用意しておくと、離脱を減らせる。
「www」あり・なしの転送もここで設定しますか?別の機能。公式ヘルプに、「wwwリダイレクトを設定する」という記事がある。
一時的な転送(302)もできますか?公式ヘルプで案内されているのは301(恒久的な転送)。一時的な転送の設定は、記載が見つからなかった。
無料プランでも使えますか?公式ヘルプでは、Businessプラン以上が対象(旧プランは全プラン)と案内されている。

まとめ

URLを変えるときは、「転送元のパスを空ける→リダイレクトページを追加→公開→古いURLで確認」の順に進めます。転送は対象プランと使える記号に制限があるので、変更の前に確認しておくと、慌てずに済みます。

転送を作らなくても、検索から来た人が迷わないよう、404ページも用意しておきましょう。

生成AIで作ったHTML/CSSを、Studioへ。

SHITAJIは、HTML/CSSのサイトをStudioのネイティブ要素として取り込む変換ツールです。 フリープランは月3ページまで無料・カード登録不要で試せます。

登録なしで1ページ試してみる →SHITAJIについて詳しく →

次に読む

2026-10-01Studioで構造化データ(JSON-LD)を設定する基本——入力場所・コードの貼り方・よくあるエラー2026-09-29Studioのヘッダーナビを崩れにくくする設計——841pxで収める幅の計算と、スマホへの切り替え

※ SHITAJIはStudio株式会社とは関係のない独立したサービスです。「Studio」はStudio株式会社の商標です。 本記事は公開されている情報と一般的な制作の知見にもとづいて執筆しています。