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ホームページに動画をYouTube埋め込みの基本と注意点大軽
2026-10-04ノーコード制作約8分で読めます

ノーコードサイトにYouTube動画を埋め込む基本——手順・スマホでの見え方・自動再生の注意点

会社や店舗の紹介、商品の使い方、お客さまの声——動画を見せたいとき、いちばん手軽なのは、YouTubeにアップロードした動画をホームページに「埋め込む」方法です。動画のファイルそのものを自分のサイトに置くのではなく、YouTubeの再生画面を、サイトの中に窓のように表示するイメージです。

この記事では、埋め込みコードの取り方から、ノーコードサイト(Studioを例にします)への置き方、画面サイズに合わせたときの比率、自動再生や開始位置の設定、つまずきやすい点までを順に整理します。

動画を載せる方法は大きく2つある

ノーコードサイトで動画を見せる方法は、「YouTubeやVimeoなどの動画を埋め込む」か、「動画ファイルを直接アップロードする」かの2つです。Studioの公式ヘルプによると、動画ファイル(mp4・webm)は1ファイルあたり1GBまで直接アップロードでき、1GBを超える動画はYouTubeやVimeoの埋め込みが案内されています。

方法特徴向いている場面
YouTubeを埋め込む動画の保存・配信はYouTube側が行う。URLを貼るだけで置ける長い説明動画、すでにYouTubeに公開している動画
動画ファイルをアップロードサイトの中で完結する。容量は1ファイル1GBまで(Studioの公式ヘルプ)短い動画、背景に流す動画、YouTubeの画面を出したくない場面

YouTube側で、埋め込みの準備をする

まずはYouTubeの動画ページで、埋め込みに使うURLかコードを用意します。YouTubeヘルプで案内されている基本の流れは次のとおりです。

  1. 埋め込みたい動画のページを開く
  2. 動画の下の「共有」をクリックする
  3. 「埋め込む」を選び、表示されたHTMLコード(iframeのコード)をコピーする
注意動画の公開者が「埋め込みを許可する」をオフにしている動画は、サイトに埋め込めません。自分の動画なら、YouTube Studioの「コンテンツ」から動画を選んで、設定を確認できます。他人の動画を埋め込むときは、埋め込みが許可されているかと、使ってよい動画かを先に確認してください。

ノーコードサイトに置く(Studioの例)

Studioには、専用の「YouTube」ボックスがあります。左の「追加」から置けます。置いたあとの設定は、右側のパネルにある「埋め込み」タブで行います。

  1. YouTubeで動画を開き、ブラウザのアドレスバーにある「https://www.youtube.com/watch?v=…」の形のURLをコピーする
  2. Studioの左側の「追加」を開き、「基本」タブの「埋め込み」にある「YouTube」をクリックして、ページに置く
  3. 置いたボックスを選び、右側の「埋め込み」タブを開く
  4. 「動画URL」の欄にコピーしたURLを貼る
  5. 「ボックス」タブで幅と高さを確かめる(置いた直後は、幅480px・高さ270px)
  6. プレビューで、パソコンとスマホの両方の画面で再生できるか確かめてから、サイトを更新(公開)する
注意Studioの公式ヘルプには、YouTubeの「youtu.be」で始まる短いURLは正しく埋め込まれない、と書かれています。YouTubeの「共有」ボタンで出てくるのはこの短いURLなので、手順1のようにアドレスバーのURL(watch?v=…)をコピーするのが確実です。
StudioでYouTubeボックスを選んだときの、右側パネルの「埋め込み」タブ。埋め込みタイプは「iframe」、その下に「動画URL」の入力欄、さらにその下に「埋め込みコード」の欄があり、iframeのコードの冒頭と「エディタを開く」のリンクが見える
実際の画面(手順3・4)。「動画URL」にURLを貼る。細かい設定は「埋め込みコード」の「エディタを開く」から行う。

Studioの埋め込みボックスは、無料プランを含むすべてのプランで使えると、公式ヘルプで案内されています。ボックスの種類全体はStudioのボックスの種類と使い分けにまとめています。地図の埋め込みも同じ考え方で置けます(ノーコードサイトにGoogleマップを埋め込むときの基本)。

画面サイズに合わせる——比率は16:9を保つ

YouTubeの動画は、基本的に横16:縦9の長方形です。置いたボックスの幅だけを変えて高さを変えないと、動画の上下か左右に黒い余白が出たり、見切れたりします。幅を変えるときは、高さも「幅×9÷16」にそろえます。

幅(px)高さ(px)メモ
640360パソコンの画面で大きく見せたいとき
560315YouTubeの「埋め込む」で出てくるコードの初期サイズ
480270Studioでボックスを置いた直後のサイズ
360203スマホの画面で、左右に少し余白を残したいとき(202.5を切り上げ)
320180小さめのスマホ画面でも収めたいとき
注意YouTubeの公式資料(IFrame Player API)では、埋め込みプレーヤーのビューポートは最低でも200px×200pxが必要で、操作ボタンを表示する場合は幅480px・高さ270px(16:9)が推奨されています。小さくしすぎないようにしましょう。

幅をパーセントで指定して画面幅に追従させたい場合は、高さも一緒に追従させる工夫が必要です。Studioの公式ヘルプには、埋め込みボックスの縦横比を保つ設定の手順(旧エディタ向けの記事)があります。現在の画面で同じ手順が使えるかは、お使いの環境で確かめてください。画面幅に合わせた設計の考え方はStudioのレスポンシブ設定で崩れにくくする4つの設計にまとめています。

自動再生・開始位置・字幕を設定する

YouTubeヘルプでは、埋め込みコードのURLの末尾に「パラメータ」と呼ばれる指定を足すことで、動作を変えられると案内されています。Studioでは、YouTubeボックスの「埋め込み」タブにある「埋め込みコード」の「エディタを開く」から、コードを貼り替えて設定します。

書き足すもの意味例
start=秒数動画の途中から再生を始める(「?」のあと、または「&」でつなぐ)start=30(30秒の位置から)
autoplay=1自動で再生を始める。ただし、ブラウザ側に止められることがある(次の項目)autoplay=1
cc_load_policy=1字幕を最初から表示するcc_load_policy=1
youtube-nocookie.comアドレスの「www.youtube.com」を置き換えると、プライバシー強化モードで埋め込める(YouTubeヘルプでは、サイトに埋め込んだプレーヤーでのみ使えると案内)https://www.youtube-nocookie.com/embed/動画ID
https://www.youtube.com/embed/動画ID?start=30&cc_load_policy=1
注意自動再生は、ブラウザの方針によって止められることがあります。YouTubeの公式資料でも、音が出る状態での再生や、別のサイトから読み込んだ枠での自動再生は、ブラウザにブロックされる場合があると説明されています。Studioの公式ヘルプにも、スマホでの自動再生は制限される、音声つきの自動再生は動かないことがある、と書かれています。自動再生に頼らず、見る人が自分で再生ボタンを押す前提で作るのが安全です。

載せるときの考え方

よくある質問

質問答え
動画が表示されず、エラーのような画面になります。動画の公開設定で「埋め込みを許可する」がオフになっていないか、非公開動画ではないかを確認する。Studioの場合は、URLが「youtu.be」の短い形になっていないかも確かめる。
公開したあとで動画を差し替えたいです。動画URLを新しいものに変えて、サイトを更新(公開)し直す。Studioの公式ヘルプでも、公開済みサイトで編集したときは更新が必要と案内されている。
スマホで、動画の横に余白ができたり、はみ出したりします。幅と高さの組み合わせが16:9になっているか確認する。画面に合わせて幅を変えた箇所は、高さも変える。プレビューで、パソコンとスマホの両方を見る。
背景として動画を流したいです。Studioの公式ヘルプには、動画ファイルを置く「動画ボックス」や、埋め込んだ動画を背景にする方法の案内がある。どの方法でも、自動再生はブラウザに止められることがある前提で考える。
埋め込みに料金はかかりますか?Studioの埋め込みボックスは、無料プランを含むすべてのプランで使えると、公式ヘルプで案内されている。YouTube側の埋め込みについての料金は、YouTubeの最新の案内を確認する。

まとめ

YouTube動画の埋め込みは、「YouTubeで埋め込みを許可しているか確認する」→「StudioのYouTubeボックスに、watch?v=…のURLを貼る」→「幅と高さを16:9にそろえる」→「パソコンとスマホで再生を確かめる」の順で進められます。自動再生は止められることがある前提で、見る人が自分で再生できる形にしておくと安全です。

動画のあとに、問い合わせや予約への導線を置くと、見て終わりになりません。設置前の確認はノーコードサイトに問い合わせフォームを設置するときに確認しておきたいことにまとめています。

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