SHITAJI

← メディア

指示があいまいだと崩れが直らないその理由
2026-08-16AI×Web制作5分で読めます

生成AIに「レスポンシブにして」と頼むだけでは崩れが直らない理由

「レスポンシブにして」と一言添えれば、生成AIは画面幅に合わせて自動でいい感じに調整してくれる——そう期待して、実際に試してがっかりした方もいるのではないでしょうか。

この一言はAIにとって解釈の幅が広すぎる指示です。何をもって「対応できている」とするかが人によって違うように、AIにとってもあいまいなまま処理せざるを得ません。この記事では、あいまいな指示で起きやすいすれ違いと、代わりに伝えるとよい具体的な指示を紹介します。

「レスポンシブ」はゴールであって、手段ではない

レスポンシブ対応とは「画面幅が変わっても読みやすい状態を保つこと」というゴールの名前であり、そのための手段(折り返しの指定、幅の書き方、文字サイズの調整幅など)はいくつも存在します。AIに「レスポンシブにして」とだけ頼むと、そのどれを・どの程度使うかはAI任せになります。

結果として、狭い画面では一応それらしく表示されるものの、パソコンとスマートフォンの中間くらいの幅——タブレットや、横向きにしたスマートフォンの幅——では確認が甘くなり、崩れが残ったままになりがちです。

「レスポンシブにして」(あいまいな指示)仕上がりはAI任せ(ばらつく)折り返し・幅・伸縮を具体的に指定仕上がりが安定
「レスポンシブにして」だけでは手段がAI任せになる。折り返し・幅・伸縮を名指しすると、仕上がりが安定する。

具体的に伝えるとよい5つの指示

「レスポンシブにして」の代わりに、次のような具体的な指示を添えると、AIの出力が安定しやすくなります。

確認してもらう幅も、こちらから指定する

AIに崩れの確認まで頼むなら、確認してほしい画面幅も具体的に伝えるとより確実です。「375px・541px・840px・1280pxの4つの幅で、はみ出しがないか確認して」のように数値で伝えると、AIも見落としなく点検してくれます。

この4つの幅はStudioの区切りにもとづくものですが、近い幅を区切りに使っているノーコードツールも多く、確認しておいて無駄になりにくいポイントです。

まとめ:あいまいな指示は、あいまいな結果を生む

「レスポンシブにして」という指示自体は間違いではありませんが、それだけでは足りません。折り返し・幅の書き方・伸縮の指定・確認する幅、この4点を具体的に伝えることで、AIとの一往復で済む確率がぐっと上がります。

崩れやすい典型パターンについてはAIが生成したサイトが『画面を少し狭くすると崩れる』典型パターンと直し方でも詳しく扱っているので、あわせて確認してみてください。

生成AIで作ったHTML/CSSを、Studioへ。

SHITAJIは、HTML/CSSのサイトをStudioのネイティブ要素として取り込む変換ツールです。 フリープランは月3ページまで無料・カード登録不要で試せます。

登録なしで1ページ試してみる →SHITAJIについて詳しく →

次に読む

2026-09-05StudioのAI機能と、自分のAIで下書きを作ってから持ち込む方法、どちらを選ぶか2026-09-05ChatGPTで作ったWebサイトをStudioに取り込む手順——出力の受け取り方から崩れやすい箇所まで

※ SHITAJIはStudio株式会社とは関係のない独立したサービスです。「Studio」はStudio株式会社の商標です。 本記事は公開されている情報と一般的な制作の知見にもとづいて執筆しています。