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取り込むと書体が変わるときシステムフォントとWebフォントの違い大軽
2026-10-20AI×Web制作約7分で読めます

生成AIが指定した書体が、Studioに持ち込むと別の書体になる理由——システムフォントとWebフォントの違い

生成AIが作ったサイトは、ブラウザで開くと、洗練された書体で表示されます。ところが、同じサイトをStudioに持ち込むと、書体が思っていたものと違って見える——この相談は少なくありません。

原因として多いのが、AIが書体を「システムフォント」で指定していることです。この記事では、その仕組みと、最初からつまずかない指示、Studioでの確認と直し方を整理します。

書体の指定には、2種類ある

Studioの公式ヘルプでは、フォントを「システムフォント」と「Webフォント」に分けて説明しています。

種類意味特徴(Studioの公式ヘルプ)
システムフォントパソコンやスマホに、最初から入っているフォント読み込みが速い。見る人の端末にそのフォントが無いと、端末の標準のフォントに置き換わるので、端末によって見え方が変わる
Webフォントインターネット上から読み込んで使うフォント(Google Fonts・TypeSquareなど)どの端末でも同じように表示される。読み込みが必要なので、ファイルの大きさによって表示速度が変わる
注意Studioの公式ヘルプでは、Google FontsとTypeSquareのWebフォントは、すべてのプランで使えると案内されています。

なぜ、AIのサイトで書体が変わるのか

生成AIは、書体を指定するとき、次のような「候補の並び」を書くことがよくあります。

font-family: -apple-system, "Hiragino Sans", "Noto Sans JP", sans-serif;
注意Studioの公式ヘルプにも、システムフォントを使っていると、見る人の環境(Mac・Windows・iOSなど)によって、編集画面で設定した書体と違って表示されることがある、と書かれています。

最初の指示で、書体を決めておく

いちばん手戻りが少ないのは、最初の指示で、書体を「Webフォント」にそろえておくことです。次の一文を添えてください。

font-familyの先頭には、実際にlinkタグで読み込んでいるWebフォント(たとえば、Google Fontsの「Noto Sans JP」)の名前を書いてください。システムフォントの名前は、候補の後ろに回してください。
注意すでに作ってしまったサイトなら、「font-familyの先頭を、読み込んでいるWebフォントの名前に変えて」と頼み直せます。書き換えたあとは、サイトのすべてのページで、同じ書体になっているかを確かめてください。

Studioに取り込んだあと、書体を確かめる・直す

取り込んだあとで書体が違って見えるときは、Studioの画面で、そのテキストが使っている書体を確かめます。公式ヘルプで案内されている確認の流れは次のとおりです。

  1. 確かめたいテキストのボックスを選ぶ
  2. 右側のパネルの「テキスト」タブを開く
  3. 「タイポグラフィ」の「フォント」の欄をクリックし、設定中のフォント名を確かめる
  4. フォントの設定で「システムフォント」を選び、そのフォント名で検索する。同じ名前が見つかれば、そのテキストはシステムフォントを使っている
  5. Webフォントに切り替えるか、システムフォントのままにして、見る人の環境ごとの代わりの書体(サブフォント)を設定する
注意Webフォントは、読み込みに時間がかかり、サイトの表示速度に影響することがあります。選ぶ前に、速度を優先するのか、見た目を優先するのかを決めておくと迷いません(公式ヘルプでは、表示速度を優先するサイトにはシステムフォント、デザインを優先するサイトにはWebフォントが向くと案内されています)。

よくある質問

質問答え
パソコンのブラウザでは、きれいな書体なのに、スマホで見ると違います。システムフォントは、端末ごとに入っている書体が違う。Webフォントにそろえると、どの端末でも同じように表示される。
Webフォントにすると、サイトが遅くなりますか?読み込みが必要なので、フォントのファイルが大きいほど、表示速度に影響することがある。使う種類を絞る、太さを必要なものだけにする、といった工夫が有効。詳しくはノーコードサイトのWebフォント、読み込みが遅い・文字がチラつく原因と対処へ。
Studioで使えるフォントの種類を知りたいです。Studioで使えるフォントの基本——システムフォント・Webフォント・独自フォントの違いにまとめています。
書体を、1つのページだけ変えたいです。取り込んだあとに、そのテキストを選んで、右側のパネルの「テキスト」タブから変えられる。サイト全体の書体をそろえたい場合は、テキストスタイルの活用が向く。

まとめ

生成AIのサイトで書体が変わる大きな原因は、書体をシステムフォントで指定していることです。最初の指示で「font-familyの先頭には、読み込んでいるWebフォントを書く」と決めておけば、取り込んだあとの手直しが減ります。

頼み方の基本はChatGPT・Claude・GeminiにWebサイトの下書きを作らせるプロンプトのコツ5つ、取り込んだあとに編集しやすい形を保つ考え方は生成AIで作ったサイトの文章・画像を、あとから自分で直せるようにしておくコツにまとめています。

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