生成AIが書いたコードの著作権・利用ライセンスについて確認しておきたいこと
生成AIに書いてもらったHTML/CSSを、そのままお店や会社のサイトに使ってよいのか、気になったことはないでしょうか。この記事では、確認しておきたい基本的な考え方を整理します。実際の可否についての最終的な判断は、専門家(弁護士など)にご確認ください。
多くのAIサービスは、生成物の利用を認めている
ChatGPT・Claude・Geminiなど主要な生成AIサービスの多くは、利用規約の中で「生成した内容を商用目的も含めて利用できる」という趣旨の条項を用意しています。
ただし、規約の文言はサービスごとに異なり、改定されることもあります。実際に使う前に、利用しているサービスの最新の利用規約を確認しておくと安心です。
確認しておきたいポイント
商用サイトに使う前に、次の4点を確認しておくと安心です。
- 商用利用が認められているか(個人利用限定になっていないか)
- 生成した内容の著作権・権利がどちらに属するとされているか
- 有料プランと無料プランで、利用条件に違いが無いか
- 生成AIに読み込ませた参考素材(他社サイトの文章・画像など)自体に著作権が残っていないか
「生成AIが書いたから安全」とは限らない
生成AIは、学習した大量のデータをもとに新しい文章やコードを組み立てていますが、まれに既存の文章や画像に酷似した内容が出力されることもあります。
特に、ロゴ・キャッチコピー・写真のような、他者の権利が強く働きやすい要素は、生成AIの出力をそのまま使わず、自分で書き直す・自分で撮影するなどの対応が安全です。画像素材そのもののライセンスについてはノーコードサイトで使う画像素材、公開前に確認しておきたいライセンスの基本でも扱っています。
迷ったら、専門家に確認を
生成AIの利用規約は改定されることがあり、この記事の内容も執筆時点のものです。事業で本格的に使うサイトであれば、実際に使う前に弁護士など専門家に確認することをおすすめします。
まとめ
生成AIが書いたコード自体は、多くの場合商用利用が認められていますが、「規約を確認したか」「見た目が既存の何かに似すぎていないか」の2点は、公開前に一度立ち止まって確認する価値があります。
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