ノーコードサイトのバックアップ、何を・いつ取っておくべきか
ノーコードツールには、編集内容が自動的に保存される仕組みが備わっていることがほとんどです。この安心感から、「バックアップ」について特に考えたことが無い、という方も多いのではないでしょうか。
自動保存は「うっかり誤操作した内容を元に戻す」ことには強い一方、ツール側の不具合やアカウントのトラブルといった、自分の手元では防ぎようのない事態には別の備えが必要です。この記事では、何を・いつ控えておくとよいか、基本を整理します。
自動保存と「バックアップ」は別物
自動保存(バージョン履歴)は、ツールの中に保存されているデータです。ツール自体が使えなくなったり、アカウントにアクセスできなくなったりすると、自動保存されている内容ごと確認できなくなる可能性があります。
「バックアップ」は、ツールの外、自分の手元にも控えを持っておくことを指します。可能性としては低くても、いざというときに手元に何も無い状態は避けておきたいところです。
控えておきたい4つ
サイトを丸ごと複製できなくても、次の4つを手元に控えておくだけで、いざというときの再構築がぐっと楽になります。
- 見出し・本文などの文章原稿
- 使用している画像の元ファイル
- 独自ドメインのDNS設定
- ブランドカラー・フォントなどのルール
「サイトごと復元できる」とは期待しない
多くのノーコードツールでは、サイトの見た目やレイアウトそのものをファイルとして書き出し、別の場所に復元する、という使い方は想定されていません。バックアップといっても、ゼロからツール上で作り直すことが前提になります。
だからこそ、文章原稿や画像の元ファイルといった「材料」さえ手元にあれば、レイアウトを作り直す作業だけで済み、内容を1から考え直す事態は避けられます。
いつ控えるか
毎回の細かい修正のたびに控える必要はありません。ページを新しく追加したときや、文章・画像を大きく入れ替えたときなど、まとまった変更を加えたタイミングで控えておくと、手間と安心のバランスがとれます。
更新頻度の低いサイトであれば、月に1回など、日を決めて定期的に見直す習慣をつけておくのも一つの方法です。
まとめ
自動保存があるからと安心せず、文章原稿・画像・ドメイン設定・ブランドルールという「材料」は手元にも控えておく——この習慣があるだけで、万が一のときの立て直しやすさが大きく変わります。乗り換えを考えるときに確認しておきたいことはノーコードサイトの乗り換えを考えるときに、先に確認しておきたいことでも扱っているので、あわせてご覧ください。
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